前回でもご紹介しましたが、秋葉原は最新カルチャーの発信地としても有名で、最近ではAKBやアニメ、コミックを目的に海外からの訪問者も多くなっています。
今回は、秋葉原駅周辺を車いすで探索した状況をご紹介します。
新しい中にも昔の面影を残す秋葉原
秋葉原駅周辺エリア
駅周辺の再開発に伴って電気街口もバリアフリーに、車いすの方でも利用しやすい環境に生まれ変わっています。
その反面、ラジオ会館に多く残る昔ながらの店舗がノスタルジックな雰囲気を作り出しています。
私個人としては、無線機の部品を眺めによく通っていた中学生の頃を思い出します。
高架下エリア
商品の陳列は、「路上にはみ出ているのではないか」と心配してしまうほどの状態です。なかには掘り出し物でいっぱい! 珍しい家電にお目にかかれるエリアです。
またこのエリアは、メイドカフェも多く営業しています。(車いすでの利用が難しいということが残念ではありますが…)
中央通りエリア
日曜日は、歩行者天国に姿を変えます。
大勢の人が集まるエリアで、AKB劇場のほか、大型店が軒を連ねています。
また脇にそれる通りは、東京でも屈指のラーメン激戦区です。
2005年には、つくばエクスプレスが開業し、交通網の利便性の向上・駅周辺の環境の整備により、秋葉原は変わりました。
車いすの方でも買い物が楽しめるようになったのです。
常に新しい情報を発信している街だけに、目新しいことでいっぱいです。
秋葉原と言えば「家電」とイメージされる方も多いのではないでしょうか。
それだけではありません。「食」や「遊び(娯楽)」も充実しています。
ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。