お菓子の世界を見る・知る・学ぶ!わくわくファクトリー「グリコピア・イースト」-part2-

前回に引き続き、「グリコピア・イースト」の魅力をお伝えします。
今回は、グリコタウンからミニファクトリー(有料)まで、オリジナルポッキー作りにチャレンジした様子もご紹介します。
実際に施設を体験した各編集部員の感想もお伝えしますので、ぜひご覧ください!

写真:キャラメのおもちゃを眺めている編集部員たち。

グリコタウン

写真:復元された自動販売機にお金を入れている様子。左上に白黒映画のアップ。 おもちゃつきグリコキャラメルのおもちゃは2万数千種類!その中から、1,500点が透明のボックスに入り年代順に展示されています。
お菓子では初となる自動販売機に、当時のお金10銭(今の価値で約200円くらい)を入れてグリコを購入する体験をさせていただきました。お店で購入するより2銭安く購入できるうえに約20秒の白黒映画をみることができたので、ちょっとしたお得感があり人気だったそうです。

フォトスタジオゾーン

写真:ポッキーをイメージした赤い壁でスタッフの方から案内を受けている編集部員たちの様子。 グリコの巨大なゴールインマークと一緒に記念写真が撮影できます。これまた巨大なお菓子をかかえて記念写真を撮りました。
同じポーズで写真を撮る方が多いそうです。

スタジアムホール

写真:暗がりでクイズボタンが光っている様子。 まるで宇宙船のようなスタジアムホールでは、クイズチャレンジツアーで“クイズの旅”に参加できます。
お菓子やグリコの歴史について、2人1組となり7つの問題を3択で一つひとつみんなで答えます。問題のコース選択は右か左かボタンを押し多数決で決まり、正解数とボタンを押す平均速度が速かったチームが優勝となります。
優勝すると素敵なプレゼントがもらえますよ!

ミニファクトリー(有料制)グリコ

写真:手前には、車いすユーザの編集部員がポッキーにデコレーションをしている。それを横から覗き込む視覚障がいのある編集部員の様子。 ジャイアントポッキーにデコレーションしてオリジナルポッキーを作れます。
子供優先の20名限定で、500円の参加料が必要です。記念やお土産として持ち帰ることができます。
編集部員を代表して1名が社名の「クラルティ」とデコレーションしてみました。

お土産

写真:上にはポッキー型の風船、左にはグリコピア・イーストの袋、右にはオリジナルプリッツ。 全てのエリアを見学後、ポッキー型の風船とオリジナルのプリッツをいただきました。
お菓子作りに参加した人は、お土産がもらえます!

売店

写真:左にはスロープを上る編集部員たち。右には売店で商品を選んでいる編集部員たちの様子。 売店入り口は、ゆるやかなスロープが設置されています。当初、売店は営利目的ではなく、従業員向けに販売していたそうですが、来場者に人気が出てお土産屋さんのようになっています。
営業時間は、10時から16時まで。
工場見学以外の方も利用することができます。
コンビニやスーパーでは購入できない珍しい商品が見つかるかもしれません。

施設管理ご担当者からのコメント

写真:おいしさと健康glicoのロゴマーク。 実は、グリコピアイーストへの見学者の6割が大人の方なんです。皆様が子供だった頃を思い出していただき楽しんでいただいております。
また、お子様が来られた時は、お菓子が作られていく様子をみていただくことで、楽しんでいただき、皆様にわくわくしていただけたらと思います。

イラスト:編集後記

写真:視覚障がいのある編集部員のアップ。 視覚障がい(弱視)のある編集部員から
今回の工場見学は、視覚障がいのある私も楽しむことができました。
それぞれのエリアにおいて、ガイドの方がとても丁寧な説明を行ってくださったため、困るようなことはありませんでした。
グリコやチョコレートの歴史の説明などでは、映像を見ることはできませんでしたが、聞いているだけでも内容を理解することはできました。
もう少し「体験」できるコーナーがあればさらに楽しめるというのが、視覚障がい者からの率直な意見です。

写真:聴覚障がいのあるの編集部員のアップ。 聴覚障がい(補聴器の装用)のある編集部員から
ポッキーやプリッツストリートの見学では、製造ラインごとに何をしているか説明がありわかりやすかったです。
また、案内してくれる方の説明ですが、ボードを使用しての説明があれば聞こえない人でもさらにわかりやすくなると思いました。
それと、工場案内、創業当時からの歴史やスタジアムホールでのクイズなど各所で映像が使用されていますが、聴覚障がい者では鑑賞だけでは理解ができない方が多いと思うので、字幕があるとより理解しやすく楽しめる見学になると思いました。

写真:肢体不自由の編集部員のアップ。 肢体不自由(車いすユーザ)の編集部員から
全面バリアフリーなので、車いすユーザや視覚障がいなど移動に不安のある方でも安心して見学できます。
駐車場の身障者専用スペースも多く、多目的トイレや通路も充分広く設計されていました。
今回、「ミニファクトリーグリコ」でオリジナルポッキー作りに挑戦することができ、工場見学を満喫することができました。
7月13日、千葉県野田市にアイスの製造工程が見られる「グリコピアCHIBA」がオープンしたそうです。こちらの工場は、「クリーンルーム」や「巨大冷凍庫」体験ができ、これからの季節にぴったりですね。
これからも、このような楽しくワクワク感いっぱいの体験型の工場見学がたくさん出来て欲しいと思いました。

イラスト:ポッキーのライン。
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イラスト:ポッキーのライン。

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