「色覚障がい」という障がいをご存じでしょうか。
この障がいのある人は、物の色が一般的な感覚とは違って見えてしまいます。
「緑色のインクと赤色のインクの区別がつかない」「空を見ても晴れか曇りかがわかりにくい」など、日常生活でさまざまなトラブルが起こる可能性があります。
また、この障がいに悩んでいる人は、実は想像以上に多いのです。
そこで今回、この色覚障がいを補う、株式会社メガネスーパーの「色覚補正メガネ」をご紹介します。
色覚補正メガネの概要
色覚補正メガネは、「色覚」に障がいのある人の色の見え方をサポートするメガネです。
「色覚」とは視覚機能の一つで、「味覚」などと同様に、人それぞれ感じ方や捉え方は異なり、また同じ体感をすることはできません。
しかし、私たちはこの色は赤というように共通のルールを定め、それを学習することでコミュニケーションしています。
また、私たちの目の奥にある網膜には、色のセンサーである「光の三原色」(赤、青、緑)に対応する3種類の「すい体細胞」というものがあります。
このすい体細胞で感じたそれぞれの信号の強さを脳で処理することで、色として感じています。
つまり私たちの目は、さまざまな色を、赤、青、緑の3色の組み合わせで作り出し感じているのです。
理想はこの3色のセンサーの感度が100:100:100となることですが、例えば100:80:70というように遺伝的に3色の感度が異なる方を「色覚障がいのある人」と呼んでいます。
いくつかのタイプと程度がありますが、日本人男性の20人に1人、女性でも500人に1人、日本全体では300万人以上存在しているといわれています。
色覚補正メガネは、例として100:80:70という3色のバランスを一番感度の弱い70に合わせるために、強い色の光をカットして、70:70:70として1:1:1の均等バランスにする働きをもっています。
色覚補正メガネのポイント
さまざまな特性に対応している!
人それぞれにある色覚の特性に対して細かくレンズの種類を選定しているので、90%以上の方に効果が期待できます。
色の違いそのものを理解できる!
色覚レンズを使用することで、多数派の方が見ている色と自分自身で見ている色の違いを理解することが出来るようになるので、色覚補正メガネを外した時でも、色が違って見えているのを認識できるようになります。
普段使用している眼鏡の上から簡単につける事ができる!
視力の弱い方用に、メガネの上から簡単につけるタイプもありますので、視力を補正した状態で色覚レンズを使用することができます。
ご担当者からのコメント
当社では、アイケアカンパニーとして、よく見えるメガネやコンタクトレンズにとどまらず、眼に関するあらゆるニーズに対してサービス、コンテンツを提供するため、2年前から色覚補正メガネの取り扱いを始めました。
色覚補正メガネを求められる方は、6歳から80歳代までと幅広くなっています。
最近では、20歳前後の利用者も非常に増えてきています。
その要因として、2003年から2016年までは、学校の色覚検査が中断されていたので、進学や就職試験のときになって初めて自身の色覚障がいに気づき、あわてて対処するという人がこの世代には多く見受けられます。
色を認識することは脳で行い、見た色は脳で記憶することから、レンズを通してみた見え方は、今まで見てきた色と異なることも多くあり、桜の花、紅葉の景色、花火などを見て感動したという声を多数いただきました。
また、それだけに年齢が若いうちから使用して、色を記憶していただくことは非常に重要なことです。
少しでも色に対して自信が持てない方は詳細な色覚検査の予約窓口(0120-181-709)も用意していますのでお気軽にご連絡ください。
会社名:株式会社メガネスーパー
所在地:神奈川県小田原市本町四丁目2番39号(本社)
連絡先:0120-181-709(色覚検査のご予約先)
受付時間:10時から19時30分(月曜日から土曜日)
普段、当たり前のように目にしている「色」。
郵便ポストの赤のように、色が目印となるもの、桜の花のピンクや紅葉のように、見ることによって感動するなど、さまざまです。さらに、信号の色は日常生活を安全に送るためには欠かせません。
しかし、そのような色を正確に認識できないという悩みを抱えている人もたくさんいます。
今回紹介した株式会社メガネスーパーの色覚補正メガネは、その悩みを解決してくれるに違いありません!
色の見え方に悩んでいる方、もしかして…と不安な方、お問い合わせしてみてはいかがでしょう。