日常生活に欠かせない食事。
毎日使用するキッチンは、いつもキレイにしておきたいですが、掃除は大変でストレスになってしまう場合もあります。
障がいのある人にとってはさらに大変になるかもしれません。
そうした悩みを軽減しようと考えて作られているのが、クリナップ株式会社のシステムキッチン「クリンレディ」です。
今回は、「クリンレディ」の魅力をご紹介します!
ぜひ、ご覧ください。
キレイを持続!使い勝手に優れたシステムキッチン
「クリンレディ」は発売から35年(2018年9月からは「STEDIA=ステディア」になります)、その時々に合わせて使いやすさが追求されています。
2015年から発売されている「流レールシンク」は、毎日の生活を快適にするために考案された製品で、洗い物をしながらシンク内のキレイが持続するため、多くの人たちに喜ばれています。
また、2007年から発売されている「洗エールレンジフード」は、「掃除が大変」を覆す画期的な製品です。
ボタン一つでキレイになるところが高評価を得ています。
クリナップのシステムキッチンは、長年にわたり、使う人たちの信頼、笑顔を大切にしています。
システムキッチンのここがうれしい!
クリンレディの使いやすさ、工夫されている点をご紹介。
「流レールシンク」
普段の水仕事でシンクがピカピカ!
シンクの勾配を手前に斜傾させ、排水口に向かって水路を設けたことで、水の流れが一方向となり、洗い物をするたびにシンクに広がったゴミが水流で集められて排水口に向かうため、きれいに毎日使うことができます。
また、シンク全体にコーティングを施し、排水口や網かごの部分はつなぎめがないので、手入れが簡単で汚れやキズがつきにくくなっています。
「洗エールレンジフード」
ボタン一つで掃除がラクラク!
レンジフードは、油汚れや取り外しての掃除が大変ですが、これは手を汚さずにぬるま湯を入れたトレイをセットしてボタンを押すだけで自動洗浄できます。
洗浄が終わったら専用の容器を取り外して汚れた水を捨てるだけです。
整理整頓しやすい収納
調理や後片づけがしやすいラクラク収納!
シンクの下には、調味料やキッチングッズをしまえるよう、大きさや幅が異なる引出タイプの収納があり、使いやすくなっています。
クリナップからのコメント
毎日使うキッチン。特にシンクの掃除はストレスになるのではないでしょうか。
そこで誕生したのが「流レールシンク」です。
家事を手伝っていた男性社員がもっと簡単にシンクの掃除や手入れができないかと思ったことが製品開発のきっかけです。
開発を進める中で、ある集中豪雨のときのひらめきがヒントになりました。
道路の側溝に向かって、木の葉が雨水と一緒に流れていくのを見たのです。
シンクは構造上、排水口に向かって傾斜がついているため、水が落ちてきたとき、水面が広がってゴミが散らばってしまいます。
それなら道路のように勾配を手前にすればいいという逆転の発想!
そこから試行錯誤が始まり、現在の形状となりました。
今後は、機能性を追求するのはもちろんですが、デザイン性なども考えて、お客様のニーズに応えていきたいと思っています。
その他、発信・アプローチにも力をいれる必要があると考えています。
現在、視覚障がい者向け調理体験会などを開催していますが、このような活動を行っていることも多くの方に知ってもらいたいです。
毎日使うキッチンだからこそ、衛生的で、誰もが使いやすく手入れが簡単なのが理想的ではないでしょうか。
今回ご紹介したシステムキッチン「クリンレディ」(2018年9月から「STEDIA=ステディア」)は、まさにその使い勝手がよく、ストレスなく手入れができる製品です。
視覚障がいのある私にとって、食べ物の残りなどがシンクに残っていることがよくあるので洗うたびにゴミが一緒に流れてくれるところはとても助かります。
そして、換気扇の掃除がボタン一つでできる「洗エールレンジフード」は本当に魅力的です。
視覚障がいだけでなく、例えば高い位置に手が届きにくい車いすユーザ、そして健常者にとっても非常に便利だと思います。
クリナップの製品は、お客様の声に耳を傾け、実際に行動しているからこそ使いやすいのではないでしょうか。
そのような使う人のことを考えたユニバーサルデザインの製品がこれからも増えていくといいですね。