旬のものを使った簡単レシピ。今回は、かぼちゃとリンゴを紹介します。
かぼちゃのチーズ揚げ
栄養満点!かぼちゃの煮物を簡単アレンジレシピ
材料 | 分量 |
---|---|
かぼちゃの煮物 | 約150g |
ピザ用チーズ | 30から40g |
餃子の皮(大判) | 約20枚 |
揚げ油 | 適量 *目安:24センチのフライパンで400ml |
下準備
- かぼちゃの煮物は手で触われる程度に冷ましておく
作り方
1.かぼちゃの煮物をボウルなどに入れ、フォークで小指の先くらいのサイズになるよう粗くつぶす
2.餃子の皮の中心より少し上に、「1」をティースプーン1杯程度置いたら、上にチーズをひとつまみ(3から4本程度)のせて皮のフチの内側半周に水を塗り、半分に折って空気を抜くようにして閉じる
3.フライパンに油を入れ、中火にかけて1分ほど温めたら、②を5から6個入れる
4.弱めの中火にし、上下を返しながらカリッときつね色になるまで、3分程度揚げて油をよく切る
5.3から4を全て揚げ終わるまで繰り返し、お皿に盛って完成!
かぼちゃの煮物の作り方
冷凍かぼちゃ約150gを耐熱のボウルに入れ、砂糖小さじ2、しょうゆ大さじ2分の1、酒小さじ1、
水大さじ1を順にふりかけてラップをして、600Wの電子レンジで3から4分加熱する。
かぼちゃが柔らかくなったら完成!
ポイント
- 餃子の皮は、揚げるとき膨張して破れないようにしっかり空気を抜いて閉じる
- 揚げ油の中に餃子を入れすぎると油の温度が急激に下がるので少しずつ入れるとよい
簡単!焼きリンゴ
栄養効果抜群のリンゴでお手軽スイーツ♪
材料 | 分量 |
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リンゴ(紅玉) | 1個 |
バター | 10g |
砂糖 | 大さじ1 |
シナモン | 小さじ1 |
クローブ | 8から10本 |
アイス | お好みで |
作り方
1.リンゴを縦半分に切り、芯をスプーンなどでくり抜き、全体にクローブを刺す
2.ココット型などに皮を下にして入れ、くりぬいた部分に混ぜた砂糖とシナモン、最後にバターをのせる
3.200度に温めたオーブンで20から30分焼き、お好みでアイスなどを添えて完成!
ポイント
- オーブンなどで焼くだけの簡単レシピ
- 紅玉が手に入らない場合は、なるべく酸味のある品種にするかレモン汁をかけて酸味を足すとよい
- リンゴポリフェノールに含まれる食物繊維は熱に強い!
レシピ提供:栄養士 功刀あつみ先生
今回は旬のかぼちゃとリンゴを使ったレシピをそれぞれ作りました!
まず、かぼちゃのチーズ揚げです。
かぼちゃの煮物は、作りすぎて余ったものでもOKですし、コンビニなどでも手軽に手に入ります。
また、冷凍かぼちゃと電子レンジを使えば簡単に煮物が作れます。
私は煮物を作る手間を省き、スーパーで「かぼちゃの煮物」を購入!
あとは、餃子の皮に包んで、油で揚げるだけです。
餃子の皮に包む作業は少し手間にはなりますが、かかった時間は30分くらいでしょうか。
気になるお味は、チーズがほどよく溶けてかぼちゃの甘みを引き立てます。
外はカリッとして中身はやわらかくておいしい!
おかずやおつまみにピッタリで、カルシウムやβカロテンも摂れる優れものです。
続いて、焼きリンゴです。
リンゴは「1日1個で医者いらず」「りんごが赤くなると医者は青くなる」と言われるくらい、栄養効果が高い果物です。
皮には多くのポリフェノールが含まれ、抗酸化作用、食物繊維も豊富で腸内環境を整え免疫力アップが期待できます。
クローブの香りには、心を落ち着かせる効果があり、シナモンは消化を助け、血行促進効果もあるので、寒くなり始める時期におすすめです。気になるお味は、酸味の中に程よい甘さがマッチし、食欲をそそります。シャキシャキした食感もあるので、食べ応えがあり、満足する一品!
栄養たっぷりの焼きリンゴをぜひ、お試ししてみてはいかがでしょう。