皆さんは聴覚障がいのある人とコミュニケーションをとるとき、どのような工夫をしていますか？まだまだマスクをして生活することを強いられる現在、口元が見えず会話を理解することが難しい聴覚障がい者が多くいることはご存じでしょうか？
今回は、聴覚・発話に障がいのある人とのコミュニケーションに役立つ筆談ボードをご紹介します。健聴者にとっても、仕事中やプライベートでも役に立つユニバーサルな商品です。ぜひご覧ください。

Boogie Boardとは？（以下、ブギーボード）

聴覚障がい者にとって、健聴者とコミュニケーションをとる際にとても重宝する筆談ボードです。ペーパーレスで地球環境にも優しく、書き心地も滑らかな新感覚の電子メモパッドです。
ラインナップは複数あり、性能・仕様に応じて価格帯もさまざまです。
また、ブギーボードは米国Kent Displays社が開発し、日本国内では株式会社キングジムが販売代理店を務めています。今回は下記の商品をご紹介します。

ブギーボード「BB-1GX」のポイント

聴覚障がいのあるゆうゆうゆう編集部が実際に使ってみて感じた3つのポイントをご紹介！

筆談がスムーズに！

黒い画面に白字でコントラストがはっきりしているのでとても見やすいです。
太さの調整は筆圧に合わせて変えることができます。重要なことは太く書くことができるので、工夫することでスムーズにコミュニケーションがとることができます。

いつでもどこでも使用可能

聴覚障がい者とのコミュニケーション以外にも、メモ用などで使用することができるのでビジネスやプライベートでも大活躍です。

使い方はシンプル

使用前に初期設定をしないでも使うことができるのが最大のポイント。
電源のオン・オフが不要なことやワンタッチで筆談内容の消去が可能なので誰でも簡単に使うことができます。

使用してみた感想-聴覚障がいのある社員から-

聴覚障がいのある私は、趣味である旅行先の、空港やホテルの受付で聞こえる人との会話がスムーズにいかないことが度々あります。相手は気遣って、口をゆっくり開いて話してくれますが、私は話した内容を理解できず困ることがありました。そんな時に、ネットで「ブギーボード」という機器を知って、「これなら使えるかもしれない！」と思い、購入しました。
まずは、職場で聞こえる人とブギーボードを使って会話してみました。そうしたら、スムーズに会話をすることができて、ストレスが軽減されました。 私がブギーボードを介してコミュニケーションをとった、聞こえる人にも「使いやすくて良いね！」と大好評でした。
持ちやすいため、旅行でも活用しています。受付の方とのコミュニケーションがスムーズになり快適な旅に繋がっています。

ご担当者からのコメント

ブギーボードは、付属のスタイラス(描画用のペン)や爪などで、液晶画面に直接書き込みができる電子メモパッドです。紙に文字を書くような滑らかな書き心地が特長で、ボタン一つで画面を消去することが出来ます。
商談や伝言ツールとしてだけでなく、耳の不自由な方や発話が困難な方とのコミュニケーションツールとしてもお使い頂けます。

会社名：株式会社キングジム
所在地：〒101-0031　東京都千代田区東神田2-10-18
電話：0120-79-8107(お客様相談室)

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